モルガナイト
愛を与える
愛情が満ち、特に家族やパートナーとの関係の中で、日々の小さな幸せに気づく余裕と、何事にもとらわれない明るさをもたらします。
誕生石 | 4月 |
カラー | 桃、淡桃、淡橙 |
産地 | ブラジル、アフガニスタン、ナミビア、ロシア、マダガスカル、アメリカ |
硬度 |
7.5~8 |
ベリルの中で、ピンクに発色する鉱物を、モルガナイトと呼びます。ティファニー社の宝石鑑定士がモルガン財閥の創始者であるJohn Pierpont Morgan氏の功績をたたえ、献名としてそのピンクベリルを「モルガナイト」と名付けたといわれています。同じベリルで色が異なる鉱物には、緑のエメラルドや青のアクアマリンなどがあります。
モルガナイトは、より透明でピンクの発色がよいものの価値があるとされています。未処理のモルガナイトはオレンジやイエローの成分を有していることが多いため、流通するモルガナイトのほとんどが人工処理(照射処理)を施されているようです。
乳白色がかったものは「ミルキーモルガナイト」と呼ばれます。耐久性が低いことから、一般的につるんとしたカボションカットやラウンドビーズに成形されます。