ラピスラズリ
幸せにたどり着く
まるで星がまたたく夜空のような石。
表面的な幸運ではなく、自分自身が幸せだと思える人生のために必要な試練と、それを乗り越えた先にある幸せへと導いてくれます。
誕生石 | 12月 |
カラー | 青、紫、青紫 |
産地 | アフガニスタン、ロシア、チリ、カナダ、アルゼンチン、イタリア、ミャンマー、アメリカ、カナダ、アンゴラ、タジキスタン、中国 |
硬度 | 5~5.5 |
ラピスラズリの名前は、ラテン語のlapis(石)とアラビア語でlazulum(青)を組み合わせて作られたといわれています。和名は、その青い見た目から「青金石(せいきんせき)」と呼ばれます。
ラピスラズリはラズライトという鉱物を主成分とし、パイライトやカルサイト、ソーダライトなどの複数の鉱物が合わさって生成されています。そのためラピスラズリの色は、これらの鉱物の構成比率によって変わってきます。主成分であるラズライトの成分が多いと、より深い青色になります。
ラピスラズリは宝飾品としてだけでなく、古くから顔料としても活用されてきました。エジプトのツタンカーメンのマスクや、フェルメールの青いターバンの少女の絵画にも使われていることで有名です。